可愛くて丈夫。
そして次々と花を咲かせてくれるビオラ。
秋から春にお庭を彩ってくれて多くのガーデナーさんが大好きなお花だと思います。
そのビオラ(もちろんパンジーも)種から育てられるってご存じでしょうか?
通常、種まきは気温が下がってくる、9月後半~10月が適しています。(地域差あり)
ですが、そのころに種まきをするとお花が見れるのが年を明けてから…ということになります。
今回は『年内にビオラの花を咲かせたい!』と思い、いろんな方法を試した中で
1番うまくいった方法をご紹介します!
この方法には、こんなメリットがありますよ(^^♪
- 省スペースで管理しやすい
- 土をムダにしない
- 発根の様子を愛でれる♡
ひとつひとつ説明していきますね(^^)/
それでは、発根させていきましょう!
ポイントは、3つです🌼
発芽温度
ビオラやパンジーの発芽温度は20度前後。
まず小さな容器に少し湿らせたキッチンペーパーを敷き、その上に種を置きます。
霧吹きで湿らせてあげます。このとき、霧吹きの勢いで種が飛ばないように気をつけてください!
水の加減はキッチンペーパー全体が湿る程度します。
このお水の中に発根促進剤(メネデール)を入れるとより発根しやすいです。
種がゆらゆら~と動いてしまうほど水浸しにしちゃうと種が呼吸できない状態になり、
発根率が下がります。
その容器を保冷バックの中へ保冷剤と一緒に入れて発根を待ちます。
発根目途は一週間
一週間以内には発根するので、その間は保冷剤が溶けたら交換、乾燥したら霧吹きで水分を与える。発根まで少し面倒ですが、がんばりましょう!
可能であれば、家の中で一番涼しいところに置いておきましょう◎
発根してから土へ
発根した種のみ土へ移植します。
ピンセットや爪楊枝を使って優しく移植しましょう!
わたしは念のためにセルトレーの一枠に発根した種を2~3個移植します。
通常の土にまく種まき方法だと、うまく発芽しないと、その土が無駄になりますよね。
すごくもったいないと思ってしまいます。
だって土もタダではありませんし(・´з`・)主婦は無駄がキライ!
この方法だと発根してから土へ移植するので、ほぼほぼ発芽します。
土が無駄になりません。
そしてキッチンペーパーを好きなサイズの容器に合わせて使うことで土にまく種まき方法よりも省スペースで済みます。省スペースだと移動も楽ちんですし、温度管理もしやすいです。
2023年版のビオラ・パンジーの早まき方法(ズボラバージョン)は、
セルトレーでの管理を省いています。
「もっと手間を減らしたい!」
「セルトレー持ってないよ!」って方はこちらがおすすめです↓↓
発泡スチロールは管理がしにくい
以前はポットなどにまいて発泡スチロールで温度管理していましたが、結構スペースをとられています。保冷剤もその分必要になるし、交換がとても面倒でした。
発芽しなかった時のせつなさと言ったら・・・( ノД`)。
今後の早まきは土まきではなく、キッチンペーパー+保冷バッグで発根させていうこうと思っています!
発根の様子も見れるのも意外と楽しいですよ♪
種が水分を含んでふくらんでパカッとあいた姿を見ると“こんな小さいのにちゃんと生きてるのね✨”とわくわくします。
土にまいたらこの姿はなかなか見れないですよね。
お子さんと一緒に観察しても楽しいと思います♪
発芽したら日光をあてる
無事に発芽したら気を付けなくてはいけないのが、徒長です!
徒長を防ぐために、葉っぱが見えてきたらすぐにお日さまにあてましょう🌞
以前は、このタイミングを間違えて何度も徒長しました💦
発芽したばかりの弱々しい苗をすぐに日向に置いてたら枯れたら枯れてしまうのではないかと心配で室内の日が当たる場所に置いていました。
そうすると日光不足で徒長してしまいました。
今回は発芽してすぐ外にへ出して躊躇なく日光を当てることで、ほぼ徒長なく育つことができました。お盆の時期でしたが、しおれることなく成長してくれました。
あまりにも日差しがきつい日は直射日光は避けて、遮光した優しい光が当たるようにしましょう。
まとめ
・発芽温度
保冷剤を使って低く保つ!
土にまかないから省スペースで管理らくちん♪
・発根してから土へ
発根した種のみを厳選して移植するから土が無駄にならない。
・発芽したら日光にあてる
徒長させない!発根さえすれば気温が高くてもわりと平気です。
この3つを意識することで元気な苗を育てることができました🌱✨
8月6日にキッチンペーパーへの種まきをして、本日が10月末になりますが、第1号の花がもう咲きそうです。
どなたかのご参考になれば幸せます🌸
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