こんにちわ!マリコットです。
去年に書いた【ビオラ・パンジーの早まき】の方法ですが、たくさんの方に見ていただけて嬉しいです。
みなさん、年内にビオラ・パンジーを咲かせられましたでしょうか?(^^)
あれから1年。
2023年は更に簡単な方法で育ててみました。
こちらのほうが楽だし無駄がない!と思いましたので記事にしていきたいと思います。
前回の方法よりも
手間が少なく、苗のダメージも防げて元気な苗に育てることができます。
年内に絶対ビオラ・パンジーを咲かせたい方、
面倒くさがりだけど種から育てたい方、
是非お試しください!
前回の記事を読んだ方はSTEP2へおすすみ下さい。
STEP1.保冷バッグとメネデールで発根率UP
保冷バッグで20度前後を保つ
キッチンペーパーをお水で浸して、保冷剤を入れた保冷バックへ入れます。
ビオラ・パンジーの発芽温度は20度前後。
保冷剤が溶けたら交換しましょう(^▽^)/
保冷剤がなければペットボトルにお水を入れて冷凍させたものでもOK。
一週間以内に発根します。
わたしは、毎回5日目くらいで土へ移植します。
植物活力剤メネデールを使うと安心◎
この浸すお水にメネデールを少し入れておくと発根率が上がるようです。
実際に想像以上に発根してくれました。
一昨年の採取した古い種も使ってみたところ、去年のものと変わらず発根しました。
希釈は100倍くらいで使ってます。
STEP2.発根した種をポリポットへ移す
移植のダメージと手間を減らした
去年までは、発根した種をセルトレーへ移してある程度育ったらポリポットへ植え替えていましたが、ここを変更。
発根した種をポリポットへ移すことにしました。
なぜセルトレーを省いたのかと言いますと‥
セルトレーからポリポットへ植え替えたら成長しなくなった苗が複数あったからです。
植え替えはやはり植物にダメージがかかります。
結局セルトレーで育った苗約40本が、ポットへ移しちゃんと成長してくれたのが、20本だったのです。
悲しかったです(涙)
プロのようにうまく移植が出来れば上手に育つと思いますが、今回はダメージのリスクと手間を減らすことにしました。
間引きを行う
たくさん芽が出ると間引きは必要になりますが、元気な子を残すことで失敗は減りますよね。
また植物は隣にライバルがいると競うように成長してくれるみたいですよ!
STEP3.発芽したら日光に当てる
徒長させない
これは以前のやり方と変わらず、徒長しないための大切なポイントです。
赤ちゃん苗だからと優しい日差しがいいかな?と思い、窓越しで管理していると徒長してしまうことがありました。
それからは、発芽したらすぐに直射日光が当たるテラスで様子を見ていましたが、徒長なく元気に育ってくれました。8月中旬で気温も高かったのですが、発根さえすれば大丈夫そうでちゃんと成長してくれました。
地域差があるかもしれません。あまりにも直射日光が強い日はうまく遮光してあげて下さいね♪
種まきから2ヶ月弱で開花
2023年8月5日に種まきして10月2日に開花。
種まきしてから2ヶ月以内に開花してくれました。
去年は3ヶ月かかったので、かなり早く咲かせることに成功しました♪
これも移植のダメージが少なかったからかもしれません。
ビオラ・パンジーの育苗農家さんはセルトレー→小さいポリポット→大きいポリポットと少しずつ鉢を大きくすることで根が張った丈夫な苗を育てていらっしゃるようです。
その方法が理想かもしれませんが、ちょっと手間もかかるので、わたしは今回のやり方でこれからも育苗もしていくつもりです♪
種も自家採種することでお金もほとんどかかりません(^^)/
こんなに楽にお手軽に年内に花が咲かせられたら節約ガーデナーとしては大満足です◎
まとめ
今回はビオラ・パンジーの年内にお花を咲かせる種まき方法のズボラバージョンをお伝えしました。
簡単にまとめると
STEP1 キッチンペーパー+保冷バッグで発根
ビオラ・パンジーの発芽温度20度前後を保ち、とりあえず発根させる!
発根促進剤メネデールがあるとより安心◎
STEP2 発根した種をポリポットへ移す
今回セルトレー移植を省くこと手間を省け、
さらに移植のダメージを防げる
そして植物が競い合うことで元気な苗をつくれるといった
STEP3 発芽したら日光に当てる
がんばって発芽してくれた種を徒長させないためにとにかく日光!
年内に絶対ビオラ・パンジーを咲かせたい方、
面倒くさがりだけど種から育てたい方、是非お試し下さいね♪
どなたかの参考になりましたら、幸せます🌸
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