
こんにちは、マリコットです。
今回は2025年から始めた「菌ちゃん農法」のプランター編を紹介します。
菌ちゃん農法とは、土の中にいる糸状菌(しじょうきん)の働きを活かし、できるだけ自然に近い形で土を育てていく農法です。
肥料や農薬に頼らず、菌ちゃん(糸状菌)が住みやすい環境を整えることで、野菜や植物が元気に育つ土を目指します。
今回は、畑ではなく「プランター」で菌ちゃん(糸状菌)を意識しながら、実際に土づくりをしてみた記録をまとめました。
準備から収穫の様子まで、正直な経過を残していきます。
こんな方におすすめの記事です↓
・菌ちゃん農法を試してみたいけど畑がない
・お庭に使っていないプランターがある
・自然栽培に興味がある
そんな方の参考になれば嬉しいです🌱
この記事は、 菌ちゃん農法の基本と全体工程をまとめた【メイン記事】とあわせて読むと理解が深まります。
なぜ不織布プランターで挑戦したの?
今回使用したのは、 30Lの不織布プランター。

今回菌ちゃん農法に使用した不織布プランター
理由はとてもシンプルで、
- すでに家にあった
- 軽くて扱いやすい
- 排水性が良い
- 栽培後収納に困らない
という点からです。
菌ちゃん農法では「高さ40cm以上の深型プランター」が推奨されていますが、 今回は手持ちの不織布プランターでどこまでできるのか試してみることにしました。
不織布プランターは菌ちゃん農法に向いている?
不織布プランターは
✔ 軽くて移動しやすい
✔ 乾きやすい分、水管理は注意
という特徴があります。
プラスチック製よりも通気性がいい分乾きやすかったので、直射日光が当たらない場所で管理しました。
不織布プランターでの菌ちゃん農法の作り方

一番下に小枝を入れてみた
① 底に排水層をつくる
不織布プランターは排水性が良いですが、 さらに通気性を高めるために
- 木くず
- 小枝
- もみ殻
を底に5〜10cmほど入れました。
菌ちゃん(糸状菌)は空気が大好き。 通気層づくりはとても大切です。
② 古土を湿らせて入れる

古土に牡蠣殻石灰と炭を入れました
使ったのは、 野菜を育て終わった古土(肥料なし)。
乾燥している場合は、 軽く湿らせてから入れます。
排水が悪そうな場合は、 もみ殻を1〜2割混ぜるのもおすすめです。
この時に炭、牡蠣殻石灰があれば入れると良いと菌ちゃん先生(吉田先生)は言われていたので、
わが家にたまたまありましたので少量入れてみました。
炭は湿気とりのため使っていたものを砕いて混ぜました。なくても大丈夫です。
③ 糸状菌のエサをのせる
今回使ったエサは
- 庭の雑草や枯れ葉(雨ざらししたもの)
- 収穫野菜の残渣(乾燥させたもの)
- 綿100%の古いインナー(雨ざらししたもの)
菌ちゃん農法では、 炭素分の多い有機物=糸状菌のエサになります。
大きいものはカットし、 均等にのせてから薄く土をかぶせました。
のせたら少し土をのせてエサと土が交わうようにします。
もしエサが乾燥していたら少しジョウロなどで水をかけて湿らせましょう。
菌ちゃんのエサについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
④ マルチで覆う

2025.10.27 完了!
黒マルチをかぶせ、 風で飛ばないように紐で固定。
マルチがなければ、大きな黒いごみ袋でもOK。
マルチを被せたら風で飛ばされないよう紐で縛ります。
そして、最後に空気が入るように穴を開けす。このまま3ヶ月間放置します。
保管場所は直射日光や雨が直接当たらない軒下がいいようです。
すべての工程が終わったら3ヶ月ほど待ちます。
1~2月は低温で菌ちゃんが育たないのでカウントしません。
わたしの場合10月末にマルチをかけたので、完成は3月または4月を想定しています。
菌ちゃん農法土づくり途中経過(約2ヶ月 2026年2月)
10月末に土づくりの準備が終わり約2ヶ月待っている状態です。
1~2月は低温で菌ちゃんが育たないのでカウントしません。
糸状菌が育つのを気長に待っている段階です。


見た目の変化はまだありませんが、 土の中ではゆっくりと分解が進んでいるはず。
ときどき様子を見ながら、 「菌ちゃん、がんばってね〜♪」と声をかけています。
また不織布プランターなので乾燥しやすいので、様子を見ながら時々ジョウロで水やりを行いました。

「声かけが大切」だとよく菌ちゃん先生(吉田先生)もおっしゃられています。
菌ちゃん農法土づくり途中経過(約3ヶ月 2026年3月)
土づくりをしてから約5か月経過しました。
気温が低くてカウントしない1~2月を除くと3ヶ月経つ頃です。

2026.3.21 糸状菌チェック☑
マルチをあけるとお休み中のダンゴムシが大慌て💦

いるかな〜?見えない〜。
目に見える糸状菌らしいものは見当たりませんでした。
オンライン講座での菌ちゃん先生のお話によると最初は小さくて目に見えないこともあるそうなので、希望を捨てずに様子を見たいと思います。
エサとして入れていた枯れ葉には糸状菌らしい白いものが付いていました!

枯葉にはついてるっぽい!
菌ちゃん農法土づくり途中経過(約4ヶ月 2026年4月)
3ヶ月経過してまだはっきりと姿が見えなかったのでもう1月ほど待ってみました。

2026.4.19 糸状菌チェック☑
相変わらずダンゴムシがたくさんいます‥。

いるのか???
スコップで掘ってみると小さいミミズがたくさんいました。
まだ土づくり中って感じでしょうか‥。
菌ちゃん先生曰く腐敗がある土にミミズがいるそうなので、糸状菌が好む環境ではないのかな?

団粒構造になっているような‥土は柔らかいです。
ミミズのおかげなのか、糸状菌のおかげなのか分かりませんが土が団粒構造になり柔らかくなっていました。これは嬉しい発見です♪
まだ少し不安は残りますが、春まきの野菜の種をまいていこうと思います。
マルチに穴をあけて紫ミニ大根の種をまきました。
この時点で日当たりのいい場所に移動させ、他の植物と同様にお水やりをして、乾燥させないようにしました。

4/28 種まき完了

野菜を育てながら土も育てる戦法でいきます!
菌ちゃん農法 大根(種から栽培~収穫まで)
4/28に種まきをして10日目で発芽しています。

2026.5.8 紫ミニ大根発芽
さらに1ヶ月ほどで葉っぱが大きくなりました。
虫食いは少しあります。
ネットなどの虫対策はしておりません。

2026.6.11

2026.6.15 ちょっと虫くい?
6/28に収穫しました。
葉も虫対策してないわりには虫食いが少なかったので、
葉っぱもふりかけにしていただきました。

2026.6.29 収穫~!
まだ小さいものは、さらに一週間ほど待って収穫しました。

2026.7.6 これで全部収穫🧺
大根をカットするとこんな感じ。
花火みたいできれいでした☺
無農薬はもちろん、無肥料でこんなに元気に育ちました♪

無肥料で美味しい大根食べられました!
菌ちゃん農法 ベビーリーフ(種から栽培~収穫まで)
大根の収穫が終わり土はこのような状態です。

2026.7.13 収穫後マルチをとった様子
ハッキリとは分かりませんが、白くて糸状菌らしきものはありました。
野菜を育てながらきっと菌ちゃんも育ってくれていたようです。

糸状菌チェック✔
菌ちゃん農法のいいところは収穫後にすぐに他の野菜を作付けできること。
野菜の根を残して種まきや、植え付けができるのですが、
わたしは大根を育てたので根はもちろん残っておりません。
特に何を植えようか決めていなかったので、ベビーリーフの種をまいてみました。
経過の写真は撮り忘れてしまいましたが、虫被害も少ない状態で収穫ができました。

2026.8.8 虫食いなしのベビーリーフ♪
まとめ|不織布プランターでも菌ちゃん農法はできる
今回は、不織布プランターで菌ちゃん農法に挑戦してみました。
実際に育ててみると、紫ミニ大根は無農薬・無肥料でもしっかり育ち、虫食いも少なめ。
無事に収穫することができました。
さらに、大根の収穫後にはベビーリーフの種をまいてみたところ、こちらも虫食いがほとんどなく、収穫まで楽しむことができました。
不織布プランターでも、土の中の環境を整えながら野菜を育てる菌ちゃん農法を楽しめることを、今回の栽培を通して実感しました。
特別な道具がなくても始められます。
今回の「菌ちゃん農法 不織布プランター編」は、
✔ベランダで家庭菜園をしたい方
✔ 畑はハードルが高いと感じている方
の参考になれば嬉しいです。
これからも、身近なものでできる、お金をかけない家庭菜園を楽しみながら、いろいろな野菜を育ててみたいと思います🌱

無農薬で虫に強い野菜を育て食べること!を目標にして叶えることができました。
他の野菜でも挑戦していきたいです。
畑の様子や日々の暮らしは、インスタでも気軽に更新しています🌱
ブログより少しラフな記録ですが、よかったら遊びに来てくださいね。
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