
菌ちゃん農法に興味を持ち、実家の畑で実際に挑戦してみることにしました。
今回は、畑の土の状態を確認するところから、高畝を作り、菌ちゃん農法での野菜栽培までの様子を写真と一緒に紹介します。
無肥料の菌ちゃん農法と言えば「高畝」!
女性ひとりでも畝を作ることができました。
「菌ちゃん農法を畑で始めてみたいけど、どうやって畝を作るの?」という方の参考になればうれしいです🌱
この記事は、 菌ちゃん農法の基本と全体工程をまとめた【メイン記事】とあわせて読むと理解が深まります。
菌ちゃん農法を始める前の畑と土の状態
👇菌ちゃん農法を始める前の土。
黒い表土の下に、黄色っぽい下層土があります。
柔らかく粘土質な土です。
竹林が近くにある自然に近い環境で畑のすぐ近くで立派な糸状菌を見つけました。
伐採して放置していた竹を動かしてみると、根っこではない真っ白な糸状のものが‥✨
そして周りの土は粒々していて、団粒構造が出来上がっていました!!
本当に微生物が団粒構造を作ってくれるんだ!!と感動しました!!

積み上げていた竹の下に糸状菌と団粒構造
実家に帰る頻度は年に4回ほど、2~3ヶ月に1回のペースなので土づくりをして放置する期間がちょうといいと感じました。
「畑ならもっと土の力を活かせるかも」と思い、父の畑の一角を借りて挑戦することにしました。
菌ちゃん農法の手順

2025.8.13
用意するもの
私が使ったものはこちら
・スコップ
・黒マルチ
・糸状菌のエサ(落ち葉、枯れ枝、竹など)
・竹炭、牡蠣殻石灰

竹炭と牡蠣殻石灰はあればで大丈夫です。
溝を掘って大きな有機物を入れる
畝のガイド線を引く
横幅100cmの畝に仕上がるように、地面にガイド線を引きます。

作る範囲をある程度決めました
溝を掘り、有機物を埋める
ガイド線を掘り溝を作ります。

溝を掘る!
掘った溝に分解に時間がかかりそうな大きめの有機物(木の枝や薪、菌ちゃんのエサ)を入れて、土を入れて埋めます。
💡最終的に畝の下部の両脇に有機物が位置するようにする。

※わたしは畝の下部になるように置きましたが埋めたほうが楽でした💦
糸状菌が育ちやすい高畝を作る
菌ちゃん農法で一番大変なのが高畝を作ること。
一番低いところから40cmほどの高さにします。
大変ですがこの高さが重要だと菌ちゃん先生(吉田先生)は仰られます。
わたしは畝づくり事態が初心者なので、できるだけ忠実に作りました。
ありがたいことに実家の土は柔らかかったので、女性ひとりで作ることが出来ました。
土を積み上げて高畝を作るのですが、崩れやすい場合は上面をならして、側面を固めながら積み上げていきましょう。

上面をならしています。レーキなど道具がある方は使いましょう!
高さがある分この作業は大変でした。
わたしは時々ジョウロでお水をかけながら固めていきました。
遠い昔の泥んこ遊びを思い出して、楽しかったです♪

側面が崩れないよう固める!
コツコツ積み上げて1番低いところから40cmになりました。


菌ちゃんの高層マンション完成です!
糸状菌のエサをのせる
高さ40cmの畝を立て終わったら、その上に糸状菌のエサとなる有機物をのせます。

菌ちゃんのエサをのせた様子
実家なのでたくさんの種類のエサがあったので色々混ぜて入れてみました。
すでに糸状菌らしいものがついているものがあると尚良いそうです。

白く糸状菌らしいものがついています
今回は畑の周りにあった
✔ 枯れ枝
✔ 落ち葉
✔ 細い竹
を使いました。

菌ちゃん農法はお金をかけずにできるのが嬉しいところですね♪
菌ちゃんのエサについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
のせ方は出来るだけ均等に、植物を植えるときに邪魔にならないように大きなものはカットしてのせました。
ますば細い枝や竹を乗せました。

細い枝や竹
その後に落ち葉を乗せました。

落ち葉を乗せた様子
エサを10㎝程度のせたら、少し土を入れてエサと土が交わうようにします。
畝の上部10~15cmの土とエサを混ぜ合わせます。
土とエサを何回かに分けてミルフィーユ状にしてもいいようです。

エサの上に土をのせます

混ぜ合わせます
乾燥していたら湿らせるor一雨あてる
高畝にエサ入れが完了して、黒マルチをかける前に畝が乾燥していたら、全体的にお水を与え、しっかりと湿らせます。
一雨あてるのが1番ラクだと思います。
じょうろやシャワーで与えても水が同じ場所を通り、全体が湿りにくいです。
雨ならゆっくりと時間かけて全体を湿らせることができます。
お金もかからないし、時間に余裕がある方は雨を利用しましょう!
わたしはちょうどいいタイミングで夕立がありましたので、全体的にしっとりさせることが出来ました。

わかりにくいですが、雨が降ってます
黒マルチで覆う

父に手伝ってもらいました♪
高畝がしっとりとしたら黒マルチで覆います。
畝全体に覆いかぶさるくらいの大きさのマルチを用意して上から被せていきます。
おすすめは幅180cmのもの。
地元のホームセンターにはこの幅のマルチがありませんでしたので、
2枚のマルチを組み合わせて使いましたが、
できるだけ推奨のサイズを使うことをお勧めします。
菌ちゃんふぁーむで購入できます。
マルチを被せたら裾付近をマルチ押さえでしっかりと固定します。
さらに、マルチの中に空気を入れて菌ちゃん(糸状菌)が呼吸しやすいように、
畝の両端に穴(直径8cm程度)をあけます。
(↓父が抑えるのにいいだろうと竹を持って来てくれたので置いていますが、なくても大丈夫です。)

2025.8.15 完了!
最後にマルチの上に固めの土の塊や大きめの石、ブロックをのせていきます。
これはマルチが風で飛ばないようにすることと、乾燥を防ぐためです。
そうすることで野菜づくりに大切な菌ちゃん(糸状菌)を繁殖させることができるそうです。
土は20~30cmほどの間隔をあけて畝の両端にジグザグでのせるとより良いみたいです。

重しがあると土や有機物が圧縮されて毛細管現象で水分が吸い上げられて畝全体に適度な湿り気が保たれるようです。
菌ちゃん農法 2ヶ月後の様子
秋に帰省したタイミングで菌ちゃんチェック☑を行いました。
高畝作ってエサをのせてマルチを張って約2か月後です。


2025.10.21 まだ菌ちゃんは見えません。
菌ちゃんぽい(糸状菌)ものは見当たりませんでした。
そして花壇バージョンと比べるとしっとりと湿っていて、乾燥の心配はなさそうです。
もう少し時間をおいて次の帰省の春頃にアップしていきますので、是非更新をお待ちください🌱
↓花壇バージョンで菌ちゃん(糸状菌)発見した様子はこちら✨
これからの変化が楽しみ(ただいま経過観察中)
今はまだ仕込みの段階ですが、
これから土がどう変わるのか楽しみです。
プランター、花壇、畑と続けてきて、また変化があれば記録していきたいと思います。
女性一人でも高畝が作れたポイント
私が意識したのはこの3つ。
✔ 完璧を目指さない
✔ 少しずつ作業する
✔ 自然の力に任せる
菌ちゃん農法は、最初はがんばる必要はありますが、仕組みさえ整えば菌ちゃんが、がんばってくれます。だからこそ、無理せず最後まで作ることが出来ました。
まとめ|菌ちゃん農法は畑でも無理なく始められる
今回、実家の畑を借りて菌ちゃん農法を実践してみて、
✔ お金をかけずに始められる
✔ 土に触れてリフレッシュできる
そんな農法だと改めて思いました。
これから畑で挑戦してみたい方の参考になれば嬉しいです。
畑の様子や日々の暮らしは、インスタでも気軽に更新しています🌱ブログより少しラフな記録ですが、よかったら遊びに来てくださいね。
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